そりゃ下品な農林省だろ!

3月29日
今日は豊橋のA君の依頼で愛知県豊橋市でキャベツを積んで東北地方へ行きます。
 
ここ豊橋は春キャベツの収穫の最盛期を迎えています。
去年夏、植えたばかりのキャベツの苗が台風の影響で流され、前半はキャベツの量が少なくめっちゃ暇でした。
これらは台風が過ぎた後に植えられた物です。
 
まず、南部青果で積み込み。
以前より駐車場も広くなりトレーラーでも余裕でした。
 
ここで約600ケースほど積みました。宮城県の気仙沼行きです。
 
後は、青果出荷センターで福島県のいわき行きを積みます。
各農家から出荷されたキャベツが並べられてます。
 
採れ採れの超新鮮な春キャベツ。ドレッシングをかけてそのままかぶりついても美味しいでしょう。
 
19時半頃、積み込み完了。
21時前、東名磐田から高速道路立ち上がり。23時過ぎに首都高に入り、30日午前2時半頃いわき中央卸売市場に到着。
4時過ぎ、いわきマイナス完了!
 
 
この後、10時頃に気仙沼に到着。
途中朝7時前だったかなぁ、眠たくて眠たくて国道6号宮城県に入ったばかりのローソンの駐車場で10分だけ寝ました。

安装螺旋刹车管

先日買ったブレーキホースを取り付けたいのですが、こういうものは一般的には国際的に同じ規格でインチねじのジョイントが付いてます。
しかし日本の車によく使用されてるねじはメートルねじの細目です。
インチねじのブレーキホースをメートルねじのジョイントに差込みたいんやけど、なんぼ力強くねじ込んでも入るわけないよな。
どないしたらええんや?
 
管系は一般的にインチねじを使用する。インチねじ同士で径が違うなら異径継手というジョイントを使用すればまぁほぼ解決する。
しかし、メートルねじとインチねじを繋ぐ継手となれば特殊でそこらには売ってない。
最近、トラクタにこういうスパイラルホースを付ける人も少なくないので、各ディーラーに行けば手に入るらしい。
値段もそこそこするらしいが、みんなディーラーで高~い部品を買ってホースを交換してるみたい。
油圧ホースのジョイントはインチねじとメートルねじの両方有る。
油圧ホースに片方はインチねじ、もう片方にメートルねじのジョイントをかしめてもらっても解決する。
 
ちょうど良いステンレスの六角棒が有ったのでこれを使おう。
コイツをまず30mmの長さに切断。
 
右側が市販のインチねじのねじこみ継手(ステンレス製)のテーパーになった物
 
旋盤を使ってねじの大きさに合った穴を開け、タップでメートル細目ねじを切る
 
両者を溶接でしっかり留めて出来上がり
 
私のトラクタは、リアカーに繋ぐブレーキホースや電線がグルグル巻きで結構うっとおしいです。
いつかは全部コイル式に交換したいです。
 
ここがブレーキホースの繋ぎ目部分。
FUSOはメートルねじのジョイントが使用されてるが、日本のトラックはメーカーによって規格が違うらしい。
聞くところによると、いすずは変換ジョイントなしでホースが刺さるらしい。ホースの継手と同じ径のめねじタイプの継手が使用されてるってことよね。
ボルボ、ベンツ、スカニア等、外車も変換ジョイント不要と聞いている。
 
2本のブレーキホースを抜いて、作ったジョイントを差込む
 
弁付カプラはISO(国際標準機構)の規格によって作られてる物なので、こちらは余計な変換ジョイント無しですんなり入る。
日本のトラクタ側のジョイントも標準化したらええのにな…。
 
とりあえずブレーキホースだけですが、コイル式にグレードアップ完了!
 
グルグル巻きになった所からブレーキホース2本減っただけでもちょっとスッキリしました。
 
次は7芯電線を交換したいです。
マイナスアース、ウインカー右、左、ブレーキランプ、スモール、バックランプ、そして庫内灯。7芯電線だけでは足りず、更に燃料ポンプとサイドマーカー様に4芯電線も引いてます。内2芯は予備。
この4芯電線はコイル式の7芯線を使用して内3線は殺しておけばOK。
 
ABSコードもいつかコイル式にしたい。まぁ、これは普段繋いでないからゆっくりでいいか。
 
問題は、ちょっと変わった物をつけてるのでこれらをどうするか?
ひとつはバックモニターのコード。4芯線に合わせてタイバンドでクルクル括り付けるか。
もうひとつは燃料ホース。こいつが少々悩まされる。
耐油ホースのコイル式は無いんちゃうか?有ってもコイル式やとポンプに負担かかる様な気がする。
まぁ、これもヘッドの燃料が減った時に繋いで、普段は切り離しとけばいいので最後に考えよう。

どっぷり漬かってます

大連に行く前に、大きなトラックやで出来るだけ邪魔にならない様に、結構左側いっぱいに停めたんよなぁ。
ちょっと地面が軟らかく少しだけタイヤが地面に沈んでトラックが左に傾いてたわ。
 
大連から帰って来ておとつい24日初めて駐車場に行った時、パンクしてるんちゃうか!って思ったもんなぁ。
左の前タイヤが更に土の中に沈んでた。
リアカー切り離してたから、ヘッドだけなので、エンジンの重みをモロに受ける前輪に負担がかかったんやろな。
でも、まぁこれくらいなら問題ないやろって思いその日は久々にエンジンだけアイドリングで回してあげて帰った。
 
今日よ、夕方になって久々にリアカーでも繋いだろぅって思ってヘッドをそのままバックさせたが、軸空回り。
動かんやんけ!前行ってみよ、…空回り…、えっ?
もがけばもがくほど蟻地獄の様に沈んで行く。軟らかかったんやなぁ…。
えらいこっちゃ!
スコップでタイヤの前後ろを掘ってあげたがむなしくリタイヤ。
バンパーもスレスレ。
 
S石油の油満タンの2tローリーで引っ張ったが脱出不可能。
後ろに引っ張ってあげれば多分脱出するだろうが、真後ろにリアカーがおるため後ろ向きには引かれん…。
 
結果、623商事のMさんがウインチ付き4t車で引っ張ってくれてようやく脱出。
 
この辺ちょっと地面が軟らかいので大きめの石をたくさん入れて埋めておきました。
 
もうこれからはあんまり端に停めんとこ…。

いかなごのくぎ煮

「中国から帰って来たらいかなごの釜揚げ食わなアカンやろ!」ってS石油の社長から大きな声で電話が入った。
今からM水産へ行くそうで、いつもの様にもらってきてくれるそうです。
今日はあいにく雨なのですが、2週間大連に行ってたので、トラックもエンジン回したらんとね。「じゃあ、夕方もらいに行きます!」って電話を切りました。
 
傘片手にチャリンコで約20分、S石油真横の駐車場到着。
2週間トラックのエンジンかけてなかったけど、キーをひねるとエンジンは調子良くかかりました。
 
いつもの事ですが、油屋で長々と油を売って帰ろうとした時、社長がいかなごの釜揚げを冷蔵庫から出して来てくれました。
更に、「いかなごのくぎ煮も食わんかい!」ってくぎ煮を1袋くれました。
社長がM水産に行った時、くぎ煮も出来上がっていたみたいで、勝手にしゃもじですくって「お~ぃ、袋無いんか?」ってナイロン袋に入れて持って帰って来てくれたそうです。
社長は「おばはんら、厚かましいおっさんや思てるで!」って自分で言ってました。
 
これが播州名物“いかなごのくぎ煮”や!熱~い白メシの上に乗せて食べたら最高にウマイ。
 
そう言えば、大連で「ら」の業務をしてた時、みんな困ってたよなぁ…“いかなごのくぎ煮”、読む時に一体どこで区切ったらいいのか?
“いかなごの”で切って、そして“くぎ煮”でOK!
関東や東北では“小女子(こうなご)”って言う魚がこれです。
この“いかなご”を醤油と粗目等でコトコト煮つめたものが“いかなごのくぎ煮”です。
釜揚げやくぎ煮で食べるのは、どうも近畿地方の瀬戸内海に面した地方の食べ方みたいです。
 
いかなごの釜揚げ。お店で売ってるのはもう大きくなってしまってるけど、もらって帰って来てくれたのは、小さめのいい分です。
1段4トレーで3段なので、計12トレーももらっちゃいました。

腹減っとたんやな

先日、ちょっと用事で大連市内から少し離れた大連経済開発区へ行ってきました。
 
私は時間が有る時はほとんど路線バスで市内と開発区を行き来します。
普通の路線バスで運賃2元、去年から組み込まれたこの手のバスの快速で運賃3元。
クーラーがないから夏は蒸されます。
クーラー付のバスも大連駅北側から出てるけど、破れたような車ばっかでほとんどクーラーが効かない。
タクシーで行くと、日中で大体60元くらいかな。
乗り合わせのタクシーで一人15元、但し乗客が4人集まらないと出発しません。もし3人で出発した場合、運賃は一人
当たり20元になります。ようは、運賃が60元に達しないと出発しませんって事。
 
開発区行きの電車は確か開発区までで4元だったかなぁ…、保税区で5元だったような気がする。
この電車、一応決まった時間に発車するけど、駅には時刻表がないからちょっと面倒。
通勤ラッシュと帰宅ラッシュ時は10分に1本、それ以外は20分に1本。
6月1日から9月いっぱいまでだったかなぁ?クーラーが効いてます。
しかし、たとえば5月30日がとても暑~い日でもクーラーはかけてくれません。窓は開かんから煮えます。
 
相変わらず下手くそな運転でようやく開発区に入って私の目的地に着く手前で、運転手が突然バスを停めて、黙って
後ろ側のドアから降りて出て行ってしまいました。
 
かなわんな!どこ行くねん?って思って見てたら、饅頭屋なんかなぁ?そこへ入って行きました。
嘘やろ!バスまだ運行中やで!
 
饅頭の入った袋を提げて買って帰って来ました
 
後ろのドアから入って来ました、やれやれ…
 
運転席に座って発車オーライ!饅頭OK!あっ、ぬるいコーラ買うの忘れた…
 
以前、開発区に住んでいた時、大連市内へ行くのにやはりこの2元バスに乗って行ったのですが、またこの運転手がすごいんよ。
まぁ、開発区内ではちゃんとすべてのバス停に停まったのですが、途中からバス停に人が居るのに全然停まらんかったもんなぁ。バス停に立ってるお客さんが「お~い!お~い!」って手挙げてるのに全く無視。見えてない振りして通過。
今バスに乗ってるお客さんが降りたいバス停にはちゃんと停まりましたが、それ以外は大連市内までノンストップ。 
まぁ、お陰様で市内まで快速でした。※当時は3元の快速は無かった
 
こんな事も有ったなぁ、同じ様に突然バスを停めて運転手さんが降りて行くんよなぁ。
何してはるんやと窓から外を見てみると、露店のりんごを選んでた。
買ったのは1個や2個やないで。2箱買って運転席の横に積んでた。
 
運転中の携帯電話の使用はよくあるなぁ。
↑↑↑↑↑↑↑↑の方で書いた大連市内から開発区、金石灘へ行く電車の運転手なんか駅で停まってる数秒間の間に、携帯電話でメールしてはったもんな。
日本では考えられない様な事が、いや絶対にしてはいけない様な事が、ここでは特におとがめなく普通に行われてます。あぁ…。

もしかして騙されたかも…

去年5月末、牽引の免許を持ってないのに突然トレーラーヘッドを買って、まぁせっかくやで免許も取りに行って、トレーラーヘッドだけ有ってもリアカー無かったら不便やで、流れに乗ってリアカーも冷凍車ですがちょっと個性的な物を作ってしまいました。
 
トレーラー乗ってる人ならほとんどの人がこう思った事が有ると思います。
ヘッドとリアカーを結ぶブレーキホース、リアテールやウインカー等の7芯電線、ABSブレーキコードがコイル式のは格好ええなぁ…って…。
去年9月に北海道帯広で出会ったK建材運輸さんのトレーラー。ブレーキホース、7芯電線、ABSコードとすべてコイル式に交換されてて、格好良かったです。
 
私のトレーラーもコイル式じゃないのでブレーキホースや電線のまとまりが悪く、いつか全部コイル式に交換したいと思ってます。
 
でも、ディーラーや部品屋で買うとコイル式のブレーキホースが1本20000円~30000円するんよなぁ。ブレーキホースはエマージェンシーブレーキ用とサービスブレーキ用の2本必要で、更に7芯電線やABSコードまで交換したら、部品代だけで倒産しそうになる。
 
安く手に入らんかなぁ…?こういうとこから始まるんよな。
そう言えば、中国で見るトレーラーはみんなコイル式のブレーキホースを付けてるやん。
中国は最近までトラックのほとんどが外国からの輸入もしくは外国企業の中国国内生産で、そのおかげでトレーラーは当たり前の様にコイル式のブレーキホースやコイル式の7芯電線を付けて走ってる。
 
こんなクソボロでもコイル式のホース付けてんからなぁ
 
でもなぁ、大連でトラックの部品専門店なんか見たことないしなぁ…。大体、トラックをきれいにしてあげようって考えのヤツはおらんで、目に入るのは汚い修理屋ばっか。
大連のほとんどのトラックの修理屋はこんなドロドロの土の上で修理してます。
道端でエンジンのヘッドをバラして修理してるのも見たことある。なんせ屋根付きの立派なピットを設備してる工場を見た事ない。多分あるとは思うけど…。
修理屋の看板に書いてある“水箱”は、ラジエーター。“増圧器”はターボです。
 
一体どこで手に入れる事が出来るねん?
3月17日午後、しゃあないなぁ…商社のフリをしてブレーキホースを作ってる上海の方のメーカーに直接メールしてみた。
主にアメリカやヨーロッパに輸出してるらしい。アメリカDOT規格の認定も取得している。
有償ですがサンプルとして数本譲ってくれることになった。
 
もちろん商品代金の振込み確認後の発送で、18日朝すぐに近所の中国銀行から振り込んだのだが、振込先が農村合作銀行という小さな銀行で、今時瞬時に振込みの手続きが終了しなかった。
銀行員が言うには、振込先の情報が表示されないので、振込み用紙に記入した情報に問題が無ければ、銀行営業時間2日間以内には相手方で確認出来るとの事。
 
振込み後2時間くらい経ってからメーカーに入金の確認をしてもらうと、やはり入金されてないと言われた。
その日はメーカーから入金確認の連絡はなかった。
何度も入金確認をしてもらうのもなぁ、焦ってる様に思われるのが嫌やで19日はメーカーに連絡せんかった。メーカーからも入金確認の連絡も無ければ、発送完了の連絡も無い。
正直、騙されたかも…ってまで想像した。まぁ、最初から騙される覚悟で、もし無事お品が届けばラッキーという位の気持ちでいました。
 
20日午後、半ばあきらめてインターネットで他のメーカーを探してると1本の電話が鳴った。
「◎◎運送です。大連○○商店さんでしょうか。荷物を2箱届けたいんですが今日は営業されてますか?」って…。大連○○商店って…、運送屋まで会社やと思ってはる。
結果、昨日19日入金を確認になって夕方発送してたらしい。
入金確認の連絡や発送完了の連絡等一報入れてくれれば、もうちょっと安心したお買い物が出来たのにね。
空輸をお願いしてたので、上海辺りから発送された荷物が翌日大連に到着した。まぁ、運賃もそれなりにかかりましたけどね。
箱を開けて中身を確認。さすが主にアメリカに輸出してるだけあって大変良い物でした。
ジョイントの規格も購入前にメールで確認した通りの物です。
 
ホンマ騙されたんかと思ったけど、荷物がきちんと届いてひとまず安心。
さぁて、これからが大変なんよなぁ。
飛行機で日本へ飛ばすか!税金なんぼ取られるんやろなぁ…。
まぁ、5組は日本に帰る時に手で提げて帰ろうっと。空港で没収されたりして…。

大連のバス

大連のトレーラーバス、101路。
私が初めて大連に来た2005年は、まだボロボロのバスでしたが、確か2007年だったかなぁ…新しい型に変わりました。
大連で一路線だけの電気バスです。
中国で“電車”と言えばこれを指します。
厄介な事に、時々バウンド等で電線に伸びているツノが電線から外れてリタイアしてます。運転手さんが降りてきて、一生懸命ツノを電線
に合わせてます。
ちなみに運転手さんのほとんどはおばちゃんです。
 
BRT(Bus Rapid Transit)公共バス快速システム
BRT、最初は何の意味やろ?って思ってました。バイパス ロード トラフィックかと勝手に解釈してました。
BRT専用のバス停に入る路線は、進行方向が同じホームであれば追加料金無しで乗り換え自由。運賃一律1元。
大連では一部区間このバス専用の車線が有り、他の路線と比べて比較的快適な交通です。
しかし、大連のBRTは大連中心部からかなり離れた場所の路線で、私はあまり利用する機会が少ないです。
 
旅行情報誌等でもよく紹介されてる路面電車の201路。新しいタイプとレトロタイプの2種類が201路で運行中。
夏はクーラーの無いレトロタイプに乗ると煮えます。
 
沈陽の虎跃块客
 
沈陽を基点に長距離バスを運行してます。
虎跃の沈陽-大連のバスは結構豪華で、シートは革張りで、シート配列がまた快適です。
普通真ん中に通路があって、右側2列左側2列の横1行に左右4列のシート配列ですが、虎跃の沈陽-大連路線は、運転席側(左ハンドル)に2
列シートがあって、そして通路、助手席側の右側に1列と、横1行に3シートでゆったり快適な座り心地です。
画像の2階建てバスは、盘锦-大连(2008年から導入)と葫芦岛-大连(2009年から導入)の2路線です。
 
 
荣昌快客
2009年に大連-北京の路線に導入された中2階のバス。
 
気のせいかなぁ…ごっつい長い様な気がする。いや、長いんちゃうか!
 
大連観光

パソコン終了しました…。

パソコンが調子悪いなぁって感じ出してから、騙し騙し使いながら約2年。
最初は電源ONにしても、ハードディスクが動かずパソコンは起動しない状態が度々起きたが、ある場所を揉んであげると通常通り起動することがわかり、まぁこの症状の対処はまずOKとなった。
しかし、衝撃に非常に弱くなったみたいで、トラックのキャビンの中で電源ONの状態で走行してると、ちょっと大きなバウンドを受けると、いつの間にかにフリーズしてる。
 
去年秋頃から、パソコン使用中に突然画面が真っ白になってしまう現象が起き出した。
まぁこれも、画面の端を持ってストレッチしてあげると、元の画面になおったけどね。
しかし、次第に画面上に赤や緑、青い線が1本残ったりと、ちょっとうっとおしい画面になっていった。
使用上問題ないので我慢して使ってた。
 
3月13日
15日に東京から大阪行きの冷凍品を積んでもらう島根のN兄貴に、積み込み明細をメールで送ろうとしてたら、また突然画面が真っ白に…。
いつもの様に画面の端と端を両手で持ってストレッチしてあげたが、今回はどうもいつもの様にスムーズにいかない。
元の画面を映し出すが、すぐに真っ白になってしまう。
とうとう頭にきて力強くひねってやると、「ペキッ!」って音と共に液晶にファイナルをキメてしまった。
 
正直ちょっと後悔。
まぁしゃあないわ!とりあえずパソコンが無いのも不便やで、すぐ買いに行きました。
よくは理解してないけど、3月15日(撲滅コピー商品等の日らしい)が近いという事もあって、各電器店等安売りのイベントが行われてた。
近所の大型電器店を3軒ほど見て回り、国美電器で買うことにしました。
6350元以上のパソコンお買い上げの方に、なんとキヤノンのプリンターまでのが付いてくるという特典付き。
 
私が今回購入したパソコンは東芝のM515、6600元だった。
Windows7搭載、コアは最新のCOREi3、メモリ2Gにハードディスクは500G。
しかし、安いだけあってOffice2007は60日間の試用期間を経て再度購入しなければならない。
 
店員さんが言うには、「Office2007が必要なければ、Office2003の海賊版を今ここでインストールします。」のこと。
中国で1位2位を争う大型電器店でも海賊版をインストールってか!…。
現実、ここでパソコンを買ったお客さんのほとんどは、その場で初期設定して海賊版Office2003を入れてもらってました。
私は自分のパソコンに海賊版をインストールするのが嫌やし、更に中国人の店員にゴソゴソ買ったばかりのパソコンいらわれるのも気分悪いで、家に着いてから初期設定等は自分でしました。
 
Windows7中国語版、説明書見てもわからない事だらけですが、こんなもんは使用してる言語が違うだけで、おおよそキーを打てばなんとかなります。
 
すべてが中国語、msnやSkypeは最初日本語版をインストールしましたが、カタカナ表示部分が不自然だったので、言語を中国語に変更。
Windows日本語版では文字化けしてた阿里旺旺がきれいに表示されました。
 
しかし、縮専が文字化け。まぁ、これは使い方分かってるでいいやろ!
 
壊れた富士通のパソコンは液晶が破れただけで、まだ生きてるので起動し、この様に手で力を加えてやると、わずかに映ります。
 
まぁ、大事なファイル等はほとんど外付けHDに入れてますが、ブログに使おうって思ってた画像や、作ったばかりのファイル等がまだ壊れたパソコンの中に有るので、こいつらをなんとか外付けHDに移動。
失敗してどっかに消えてしまったらいかんので、コピーでHDに移しました。
ディスプレイのみの破損なので、テレビにつなぐとまだ使えます。
 
これが、おまけでいただいたキヤノンのプリンター。
A4サイズまで対応。入力電源は100Vから240Vまで対応で日本でも使えます。
 
MADE IN Vietnamで漢字で色々刻まれてるので、中国での販売用として作られたみたいです。
ベトナムのハノイ方面にキヤノンのベトナム工場が在ると聞いた事があります。
越南は中国語でベトナムを意味します。
キヤノンは中国語で佳能。
ちなみにキヤノンをカタカナで書くと、“ヤ”は小さい“ャ”ではなく大きい“ヤ”です。

百吃不厌-我的美食 in DL

前にも書いた様に、大連(DL)の日本料理の店ってたくさん有るけど、正直しょっちゅうそこに行って食べたいなぁって言う物を出してるお店は数少ないんよね。
日本人をダシにする様なお店がほとんど。
広告では大そうな事を書いていて、味もそんなに良くないのに値段のみが高いのが現状。
お店の名前と値段は日本式で、サービスは中国式ってとこかな。
普通に日本で食べてる様な物が食べたいよなぁ…、大連に来てまでインスタントラーメンか!って思われる方もいると思いますが、ずっと大連に居てたらこれがホンマにうまいんよ!
先日長~い大連生活を終えて日本に帰っちゃった小林さんから貰った電磁調理器対応の鍋。
今までこう思ってたんよな、“自分でわざわざ鍋まで買って食事作らんでもええわ”って…。鍋を使った後はもちろん洗わなアカンし…。ちょっと面倒くさいのぅ…。
しかし、小林さんから電磁調理器対応の鍋をいただいた事により、私の大連での食生活に大いなる変化をもたらしました。
今までカップラーメンしか作れなかったのに、袋で売ってるゆでるラーメンまでが作れる様になりました。
レトルトカレーも作れるので、今回は日本からカレーを3袋持って来たよ~。
日本から持って来た“浪花の中華そば 好きやねん”
 
いやぁ~普通においしかったです。満足!
 
この日はラーメンだけじゃちょっと物足りないので、TKGもいただきました。これも最高や!
 
姫路から持って来た焼肉のたれ。
地元でこの焼肉のたれだけを造ってる、こだわりのお店のたれ。
ご飯にかけて食べてたいって言うヤツが沢山おるほどウマイ!
 
野菜炒めに使っても最高。
大連の青果市場で買って来た野菜にたっぷりたれをかけて炒めました。
キャベツ、たまねぎ、ねぎ、もやし、にんにく、たっぷり農薬が効いてて美味しかったです。
ちなみにフライパンも小林さんから貰った電磁調理器対応の物です。

割られてたまるか!

3月9日
またまた大連にやって来ました。
大連到着時の気温は-4℃、風が非常にキツかったので体感温度はそれ以下です。
さて、今回も懲りずに卵を1パック持って来ました。
前回はプチプチに包んで少し固めのダンボールに入れ、更に鳥の巣をイメージしてシュレッターから出た紙屑も沢山入れてたのですが、むなしく1個が割れて中味が出てました。
更に2,3個小さくヒビが入ってました。
今回は少し改善しました。
本当は大連航空の荷扱いを改善して欲しいところですが…。
卵はパックの中に一つ一つきれいに並べられていますが、わずかに隙間が有り微妙に動くので、動かない様に輪ゴムで縛ってパックの中で動かない様に固定しました。
あとは、前と同じ様にプチプチとシュレッターから出た紙屑で包みダンボールに入れ、そして今回はスーツケースの中での置き方にもちょっと工夫をしてみました。
どうしたら、大連空港のいいかげんな荷役に耐えられるか?普通に卵が入ったダンボールをスーツケースに平ら入れるともろに衝撃を受けるのではないかと思い、今回ダンボール箱を立てて置いてみました。
 
ダンボール箱は、この様に立てスーツケースの中に入れてました。
 
鳥の巣をイメージしてシュレッターの紙屑を沢山入れてます。
 
プチプチで包んでます。卵がパックの中で動かない様に、輪ゴムで固定。
 
お~、割れてないんちゃうか!今回は1個も割れてませんでした。
 
 
大連空港の荷役が悪い様な事を書きましたが、全く根拠が無い訳じゃないのです。
ロビーから飛行機の荷役が見れて、いつも荷扱いの悪さを感じさせられます。
預け荷物を受け取る場所で、乱箱や濡れ箱をよく目にします。
中には、お酒を入れててそれが中で割れたみたいで、酒臭いわ酒はスーツケースの隙間から漏れてるわで往生してた人も見たことがあります。
 
ちなみに今回、発泡スチロールの荷物を預けてた人がいて、その発泡の箱はみごとにバラバラになって、預け荷物受け取り場所のコンベヤの上で回ってました。
この日の大連の気温は-4℃、とは言え雪もなくいい天気なのに、そのバラバラになった荷物の付近だけ、発泡雪が舞ってました。
 
関空やソウルの空港で荷役を見てても、お客様の荷物に対しての扱いは比較的丁寧だなぁと感じます。
今回仁川空港で、もう一度仁川空港の荷役はどうかと空いてる時間を利用して到着したばかりの飛行機の荷下ろしを見ましたが、やはり比較的丁寧でした。
 
前回日本に帰る時に、大連空港で仁川から飛んで来た大韓航空の荷下ろしを見てたらこんな写真を撮ることが出来ました。
 
大連周水子国際空港の荷役の実態
お客様の荷物を足で蹴ってます。まぁ、恐らく足で蹴って荷物の座りを整えてたのでしょうが…。
 
カバンが飛行機の庫内から飛んで出て来てます。
 
そこそこ大きなカバンまで飛んで来ます。荷札も風になびいてんで!
荷物を投げられるのも嫌やけど、下に有る荷物も嫌よなぁ…、大きなカバンが上にドンって落ちて来るんやで。
 
ダンボール箱も飛んできます。あんな高い所から荷台の鉄板の上に叩き付けられてます。
 
こんな大きな荷物も飛んで来ます。
 
もちろん荷台に積み上げられた荷物は無茶苦茶です。
 
同じく乱七八糟です。全くワヤですわ!
 
荷物を運ぶという立場から言わせてもらうと、受けた以上目の前に有る荷物は自分で責任以って目的地まで運ばなければなりません。
積み込み、荷下ろし等、丁寧に行うのは最低限のクオリティーです。
また、私達トラック輸送については、トラックの整備も欠かせません。最低限自分で点検出来るエンジンオイルの点検、冷却水、タイヤの空気圧、また冷凍車の場合冷凍機の冷え具合等は日頃の必須点検項目です。
 
荷物を目的地まで運ぶ、簡単には見えますが実は運ぶ人達の責任によって無事届けられてると、私は思います。
 
上の画像の様な荷積みで何も思わない様ならば、まだまだ国としての成長はないものと思います。
ましてや、海外との玄関口の国際空港やのに…。

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