大連に居る時はよくリポビタンD(力保健 lìbăojiàn)を飲んでいたが、ちょっと飽きて来たので最近はRed Bull(红牛 hóngníu)を飲んでいる。
冷蔵庫に入れてた最後の1本も飲んでしまったので、買いに行くことに。
いつもはMETRO(麦德龙 màidélóng)で買っているのだが、今回は近所のスーパーのNew Mart(新玛特 xīnmătè)で買おう。
飲料水コーナーへ辿り着くと…“牛”の隣に“虎”が居てはるやん!それも缶のデザインは全く同じで…。
“虎”か…、いや“虎”やで!“牛”よりスゴイんか?
試しに“虎”を1本買ってみた。
HI-TIGER(乐虎 lèhŭ)は福建省のメーカーで、Red Bullとは関係無い様だ。有名なRed Bullの缶に似せたデザインで、消費者の目を寄せるとは、中国お得意のパクリの一種ですな。こんなのを堂々と市場に出して恥ずかしく感じる事は全く無いんでしょうね。もし商標権争いになっても、「自社オリジナルだ」とか言い張って、中国国内ではそれで通ってしまうんですよねぇ。
買った次の日、朝起きて“虎”を飲んでみた。この日一日目がチカチカして落ち着かなかった。先日買ったばかりの目薬が半分ほどまで減ってしまった。
中国じゃぁ未だにこの手のタブを使ってるんよね。製缶メーカーが現在もお古のモジュールで缶を製造してるんでしょうね。
日本じゃぁとっくにこんなタブ見なくなった。恐らく若い人なんかこのタブを知らないんじゃないのかな?
Red Bull(オーストラリア)はタイのKrating Daengという清涼飲料水を元に開発改良され作られたそうです。